土鍋で炊き上げたこだわりのごはん-古民家カフェ「梅里 (bairi)」鹿児島県指宿市

記事内に広告を含みます

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

築１００年以上の古民家カフェ「梅里（バイリ）」。この辺りは天璋院篤姫ゆかりの地として歴史と風情を楽しめる指宿の観光スポットにもなっている薩摩今和泉。その周囲の雰囲気を壊さず溶け込むように存在する「梅里」は築１００年以上と、その面影を残した店内に当時から使われていたという箪笥や蔵の戸を使ったテーブルなど、こだわりぶりが伝わってきます。席は座敷のみで程よい距離感に配置され、お客が落ち着く空間への配慮も考えながら来客の対応もされているように感じます。
ランチメニューは篤姫御膳のみ、一番のこだわりを感じるのは土鍋で丁寧に炊き上げた「ごはん」。お米は農家から直接仕入れた伊佐米「ひのひかり」、お米のうまみを大きく左右するといわれる昼夜の寒暖差（お昼は太陽の光をたっぷりと浴び、冷え込みの厳しい夜は、栄養をじっくりと蓄えるようにして稲が育ちます。そのため、粘りがあってもちもちした食感の甘みのある美味しいお米になると言われています。）、その環境に適した伊佐市で作られた伊佐米「ひのひかり」に、昔ながらの炊き方にこだわり土鍋で炊きあげた梅里自慢のごはんは、見た目は艶やかでいきいきとしており、滑らかなやさしい口当たりと、もちもちした触感、そして甘み・うまみ…日本人なら当たり前のように普段は何気なく食するごはんですが、お米の美味しさ改めて感じさせてもらえる瞬間となることでしょう。（ごはんに見とれてしまい、肝心のごはんの撮影を忘れてしまい申し訳ありません。）　梅里は人気のカフェでランチは予約不可の為、余裕をもった来店が良さそうです。周辺は天璋院篤姫ゆかりの地の散策コースにもなっていますので観光も兼ねて訪れるのもおススメです。